【忘備録】シニア犬が誤嚥性肺炎になってしまった話

ナナ

こんにちは、フジカヲルです。

今年に入ってから、ナナの体調があまり良くありません。
まず誤嚥性肺炎を起こし、その次に鼻血を出し、そしててんかん発作。

今回は誤嚥性肺炎を起こした時の話をしようと思います。

きっかけはおやつ

いつものように夜ご飯後のおやつをあげようと、新しく買ったドライフルーツのおやつを開封しました。
今まで通りボーロやクッキーにしておけば良かったのでしょうが、たまには違うものも食べたいかと思って購入したものです。

これが間違いでした。

食欲旺盛なナナはあまり噛まずに飲むように食べてしまい、カケラが気管の方に入ってしまったのでしょう。
そこから痰を出す時のような水分混じりの咳が始まりました。

咳をしていない時に1分間の呼吸数をカウントしてみましたが、一番多い時で38回
小型犬の呼吸数はだいたい10~30回、平均して25回程度と言われています。

多分このままそっとしておいても悪くなるだけだろうと思い、翌日の朝一番で病院へ走りました。

普通なら入院レベル

オットが仕事だったので病院までは電車で向かうことに。
病院の最寄り駅を降りるとナナが歩きたいと言い出したので、リードをつけて少しお散歩しながら病院へ。

かなりゆっくりではありましたが、機嫌よくあちこちの匂いを嗅いで歩いていました。

先生に診察してもらい、レントゲンを撮ってもらいました。
すると想像以上に肺が真っ白になっていて、おやつを食べた後に咳が出だしたのならほぼ誤嚥性肺炎で間違いないだろうと言うことでした。

獣医さん
獣医さん

ただ、この肺の状態だと普通はぐったりしてご飯も食べれないし動けないはずなんですけど……

院長先生にもレントゲンを見せたところ、「これは入院しないと無理だろう」と言われたそうですが、主治医の先生が駅からここまで歩いてきたことと、朝ごはんもしっかり食べたことを伝えると「なんで???」と言っていたそうです。
それはわたしも聞きたい。

本人はぐったりしていないので入院ではなく1週間自宅療養して、それでも治まらないのであれば入院も視野にいれてというお話になりました。


(会計待ちの時におやつをねだるナナ)

完治とまではいかないけれど

お薬を飲んで3~4日でだいぶ呼吸数も落ち着き(1分間に10~17回程度)、咳の回数も少なくなりました。
1週間後にまたレントゲンを撮ってもらうと、素人目にもわかるぐらい肺の白さがマシに。
本人も毎晩寝にくそうに体勢変えたりしていたのが、少し熟睡出来る時間が長くなっていました。

ただどうしても年齢を考えると完治というまでには時間がかかるとのこと。

あの時どうしてあのおやつをあげたのか。
もう少し小さくしてあげればよかったのか。
色々考えては悔やんでしまいます。

 

そして肺炎を起こしてから1ヶ月、次は鼻血を出したナナ。
このお話を次回したいと思います。

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