【忘備録】シニア犬が突然鼻血を出した話

ナナ

こんにちは、フジカヲルです。

前回はナナが誤嚥性肺炎になってしまった話をしましたが、今回はその肺炎を起こした1ヶ月後に鼻血を出してしまった話をしようと思います。
血の話ですので、苦手な方はそっと記事を閉じてくださいね。

血まみれのナナ

とある日の夜、ナナの手と鼻周りが血まみれなことに気付きました。

手を舐めていたので手から出血しているのかと思い、傷があるか確認しても傷は無し。
鼻周りをウエットティッシュで拭くと、鼻の奥から薄い血が……。
もちろん鼻周りにも傷は無く、猫の手が当たったのだとしてもそんな奥に爪が入り込むことは考えられないので、傷からの出血ではなさそうでした。

「犬 鼻血」と検索してみると鼻腔内腫瘍や血液の異常など、不安になるものばかり。
念のために血の写真を何枚か撮り、また朝イチで病院へ行くことにしました。

原因はまさかの

朝になると鼻血は止まっていましたが、大事を取って今回は病院までの道中の散歩は無し。
血流が良くなってまた出ても困るからね。

(歩きたいナナ様)

診察してもらうと、どうやら鼻腔内腫瘍などではなく歯からきているものらしい。
歯周病などの歯からの出血が鼻から出てきてしまったのでしょう、というのが先生の見解でした。
この後も多分膿が出てくると思います、と言われました。

とりあえず鼻血は抗生剤を飲ませて様子見して、抜歯をどうするか。
というのもナナはあまり心臓が良くないので……。
今すぐ薬でどうこうしなければいけないというレベルではありませんが、正常ではないらしいです。

抜歯の手術に耐えられるのか、まず心臓の検査をしっかりしてから抜歯の話をしましょうということになりました。
抜歯の費用は心臓の検査含めてマックス15万円と言われて、生粋の大阪人なのに思わず「Oh……」と声が漏れましたが。

肺炎の件もありますしすぐに抜歯は出来ないので、心臓の検査を1ヶ月後に予約。
この日は薬をもらって帰りました。


(どうしても歩きたいナナ様)

心臓の検査、の予定だった

鼻血は出なくなり、咳も落ち着いてきていたので、安心して心臓の検査を受けさせられるなあと思っていました。
まあ抜歯の費用はわたしの頭を悩ませていましたが。

そんな中、彼女を襲ったのはてんかん発作でした。
きっと本人も辛かったでしょうし、わたしもオットも辛かった日々。

次回はそちらをお話しようと思います。


(病院から帰宅後、なぜかハチにべったりのナナ様)

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