人気のButchを実食!レビューしてみました

わんこ

我が家の末っ子、キャベツはドライフードが嫌いな子です。
緑色っぽい色がついたフードはその色だけ選り分けてペッと吐き出し、ウエットフードを混ぜても気に入らない味だと食べてくれません……。

お腹が空けば食べるだろうとは思いつつも、やっぱり家族だから食事は楽しい時間であってほしい。

そんなドッグフードジプシーのカヲルがお試し購入したのは株式会社ブッチジャパンインクさんのブッチ。
以前からオシャレな見た目が気になってたんですよね。

今回はブッチを試したリアルな感想をお伝えしたいと思います。

ブッチとは?

ブッチとはニュージーランドの第一次産業省による厳格な検査をクリアした生産農家から供給される新鮮な原材料を使用しているドッグフードです。
全容量に対する肉の割合を76.5~94%に調整されているのに加え、少量の野菜類や海藻が入っているので、肉のみでは得られない栄養素を効率的に補ってくれます。

日本ではこのようなチルドタイプのペットフードはあまり見かけませんが、ニュージーランドではドライフードと同等のシェアがあり、一般的なドッグフード・キャットフードとして広く流通しているそうです。

ブッチの基本情報

種類総合栄養食
タイプウェットフード
内容量1本 800g・2kg
原産国ニュージーランド
対応年齢オールステージ対応
価格800g【通常】1,430円(税込)
【定期】1,287円(税込)
2kg【通常】2,860円(税込)
【定期】2,574円(税込)
公式サイト株式会社ブッチジャパンインク

ブッチのこだわり

  • 無添加へのこだわり
  • 考え抜かれた栄養バランス
  • 生肉と同等の栄養価
  • 豊富な水分量と自然由来の栄養素
  • 環境規制が厳しいニュージーランド産

ブッチは人工添加物不使用ということで、人工的な調味料・合成香料・着色料・保存料を一切使用していません。
更にグルテンフリーであるため、小麦・グルテン・イースト・エトキシキン・プロピレン・グリコール等の成分も一切含まれておらず、なおかつ0.3%以下の低塩で、砂糖も使用していないフードになります。

原材料は環境規制が厳しいニュージーランド産のものを使用されています。原材料として加工される家畜は、誕生から出荷までの肥育地・工場への納品日時・いつどこで加工・出荷されたのかなど、製品化されるまでの情報をすべて追跡可能です。魚においても同様で、漁獲海域や漁船名・出漁日時・流通経路などすべて確認することができます。

トライアルセットの内容

  • ブラックレーベル(写真右) 800g
  • ホワイトレーベル(写真中) 800g
  • ブルーレーベル(写真左) 800g
  • 専用フレッシュキャップ 1個
  • はじめてBOOK
  • 食べ方ガイド

ブラックレーベル:ビーフ(33%)、ラム(25%)、チキン(18.5%)
ホワイトレーベル:チキン(80%)
ブルーレーベル:NZ産チキン(65%)、フィッシュ(25%)

要冷蔵なので冷蔵庫の中身と相談して注文した方がいいと思います。
我が家は中身スカスカ冷蔵庫(夫婦二人暮らしなのに何故か内容量500L)なので、余裕で冷蔵できました。

どこで購入出来る?

トライアルセットは公式サイト、一部ペットショップ、ネットショップで購入することができますが、公式サイトで購入するのが一番お得です。

 ブッチ 公式サイト楽天
価格3,000円4,290円
内容量800g×3種類800g×3種類
送料無料1,210円

ブッチを試した感想

最初はブラックレーベルからがおすすめとのことだったので、今回はブラックレーベルを食べてもらいました。
ちなみにブルーレーベルは猫ちゃんにも与えることができるようなので、またこちらもレビューしてみたいと思います。

試食レビュー

いざ実食!の前に準備をしたいと思います。

まずブッチをフィルムごと輪切り(表現合ってる?)にしてフィルムを剥がします。

見た目はちょっと高そうなハムで、ニオイは魚肉ソーセージ寄りかな。
※個人の感想です

角切りにされた人参や豆、コーンなどもごろっと入っていますが、今回たまたま何も見えないところを切ってしまったようです。残念。

トッピング用なのでこれを小さくしていきます。

ニオイも相まって美味しそうです。

キッチンにはワンたちは入れないようにしているので(ランドリーバッグにハチが掛けションしてしまうため)、キッチン前の廊下からかなりワンたちの圧を感じます。

トッピング完成です。

ドライフードだけだと喉につっかえて「カハァ!」とえづいたりしてしまうので、我が家では少し水を入れて食べやすくしています。

ハチ

勢いがとんでもない。

生後2ヶ月頃に家族になってから15年ちょっと経ちますが、彼が食欲がないところをみたことがありません。ただそれにしても勢いがとんでもない(大事なことなので2回言いました)。

お皿についた小さなカケラすら逃すまいとずっと食器をペロペロ舐めていました。

食べっぷりから察するに、ハチからは高評価をいただけたようです。

もん

歯が悪いので普段は半生フードを与えていますが、食べるスピードは少し遅めでお上品。スピード基準がハチなのでまあ一般的なスピードなのかなとは思いますが。

ところが今回はかなり勢いよくガツガツと食べてくれました。

もんちゃんからも高評価です。

キャベツ

キャベツだけ写真がありません。

なぜなら……

そう!食べてくれなかったから。

ニオイは嗅いでくれたものの、そっぽを向いてそのまま伏せをして寝始めました。ちなみにご飯前にオットの周りを猛ダッシュしたり、オットの食べていたお肉を欲しそうにピーピー鳴いたりしていたので、元気がないとか食欲がないとかではないです。

キャベツからは残念ながら高評価をいただけませんでした。

まだホワイトレーベルとブルーレーベルがあるので、また順番に試していきたいと思います。

保存方法

ブッチは保存料が入っていないので、開封後の賞味期限は7~10日・未開封だと約半年ほどと少し短めです。

開封後はこのようにトライアルセットに同梱されていた専用フレッシュキャップを使用して保存します。このキャップがあると冷蔵庫内に立てて保存できるのでとっても便利です。

キャップがない場合はラップを切り口に被せることで代用は可能ですが、水分が垂れてきてしまうかもしれないのでやっぱりキャップを被せて立てて収納がベストです。

そしてこのブッチ、何と冷凍保存もできちゃいます。

冷凍保存方法
  1. 冷凍したい量をカットして小分けにする
  2. 小分けしたフードをラップで包む
    (この時ラップ内の空気を抜いてフードと密着させるようにするのがポイント)
  3. ラップしたフードを大きめのフリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れる
    (ここでもしっかり空気を抜いてください)
解凍方法
  • 自然解凍の場合は与えたい日の前日に冷蔵庫に移して解凍する
  • 電子レンジで解凍する場合は500Wで30秒ほど温める
    (温め過ぎると溶けるので注意してください)

ブッチのメリット・デメリット

メリット

  • 添加物・保存料不使用
  • グルテンフリー
  • ニオイが強いので食いつきが良くなる(個体差はあります)
  • 歯が悪いシニアでも食べやすい
  • 環境規制が世界一厳しいといわれるニュージーランド産で安心

デメリット

  • 要冷蔵なので冷蔵庫にスペースが必要
  • 毎食カットするのが面倒
  • 1本あたりのお値段が高め

ブッチがおすすめなワンちゃんと飼い主さん

  • ドライフードが苦手な子
  • 歯が悪い子
  • 食欲が低下してきている子
  • 水をあまり飲まない子
  • お薬を飲んでいる子
  • 栄養をバランス良く摂ってもらいたい飼い主さん
  • 毎回カットするのが苦にならない飼い主さん

自力で食べられないハイシニアの子にはミキサーでドロドロにして流動食代わりにして、シリンジで与えることもできます。

ワンちゃん用の流動食って種類が少ないですよね……。

ブッチはニオイも強いので流動食を探されている方は候補に入れてみてもいいかもしれません。

ブッチを試した感想まとめ

残念ながらキャベツががっついて食べてくれるフードにはならなかったブッチですが、ハチともんちゃんは大満足のようでした。
吐いたりお腹を下したりということも今のところありません。

喜んで食べてくれる姿を見るのは飼い主としても嬉しいものです。

これを読んで「ブッチ気になる!」と思った方には我が家と同じくトライアルセットがおすすめです。
1本づつお試しすることができますし、定期購入ではなく買いきりなので実質1本分お得に購入できますよ。

詳しく知りたい方はぜひ公式サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。


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